【BL漫画】「手中に落としていいですか(1)」の感想・あらすじ【ネタバレあり】

手中に落としていいですか1アイキャッチ

本ページは画像表示のためアフィリエイトプログラムを使用しています

すわる

こんにちは! まいにち三度の飯(BL)を摂取している、すわるです

この記事では、くれの又秋先生の「手中に落としていいですか」の第1巻をご紹介します。

ひとつでもグッときたらオススメ!

  • ノンケ(受)
  • 筋肉
  • メガネ(受)
  • 糸目キャラ
  • 男前(受)
  • 敬語キャラ
Contents

BL漫画「手中に落としていいですか(1)」基本情報

著者くれの又秋
発売日2017年9月25日
レーベルリキューレコミックス
出版社オーバーラップ
収録・1~5話
・After that(その後)
さっそく見てみる

登場人物

攻│巳鹿島(みかじま)

年齢?歳。176cm。ゲイビ男優専門のやり手スカウトマン。
気さくな雰囲気を出しつつ、相手を自分のペースにもっていく押しが強いタイプ。基本的に糸目だが、本気(本能)を出す場面では開眼しがち。

受│新田(にった)

26歳。180cm。ノンケのメガネ男子。
仕事が休みのときはトレーニングをしていて、6(シックス)パックならぬ8(エイト)パックの腹筋を持つ。本が好きで、特に小説家の御子柴菊花の大ファン。

御子柴(みこしば)

巳鹿島とは子どものころからの付き合い。巳鹿島のことを「かなりメンドくせぇ奴」と言いつつ、気の置けない友人でもある。愛犬はパグのグロムリン(♀)。

あらすじ

やり手のゲイAV男優スカウトマンである巳鹿島(みかじま)が狙いを定めたのは、街で見かけた素人男子の新田(にった)だった。

共通の趣味を餌に近づいた巳鹿島は、新田の素質を引き出すため、酒に酔わせ、彼の体に淫らなイタズラを仕掛けていく。

童顔な見た目に反して鍛えられた体を弄り…イカせ…独占欲を滲ませ、獲物を追い詰めるスカウトマンに、エロさを秘めた純朴青年が陥落寸前まで追い詰められる!?

オーバーラップ公式サイト

「手中に落としていいですか」1巻の感想

すわるの率直な感想や好きなシーンを紹介します!

感想①:第1話、もうこれ巳鹿島さんの「一目惚れ」でいいと思う

くれの又秋先生のファンなうえに、糸目キャラが好きなので秒速で購入!

察するに、巳鹿島(みかじま)さんは「温厚」ではなく「本心を隠す」タイプの糸目ですね。

めっちゃ好き!

新田さんとの出会いのときも、ゲイビ男優にスカウトしたいのを隠しながら人当たりのいい糸目……じゃなく笑顔で声をかけます。

くれの先生がX(旧Twitter)で

って言ってらしたので、糸目に見えて実はちょっぴり開いてるのかも?笑

そして開始数ページで巳鹿島さんの自宅にお邪魔することになった新田さん。

え、早すぎん!? 
でも不自然さも違和感も全然ないの。

すわる

ごくごく自然に自宅に呼んでしまえるほどの敏腕スカウトマンなんだろうなぁ

それから自然に隣に座り、自然にボディタッチ、自然にエッチぃことして……もう大自然。

酔いが回ってた新田さんは、ささやかな抵抗も虚しく快感に負けてしまうのでした。

でもこのときは最後までシてません。

コトの後半で巳鹿島さんが「合格です♡」って言ってたから、これがスカウトのいつもの流れかも。

ネタバレ感想

最後、お酒を口に含んで新田さんにキスするのすごくイイ!

「(また会えたら)今日よりもっと気持ちイイことシてあげます」って、開 眼 !!

エロ悪い顔してます。笑

一週間後、街なかで巳鹿島さんが「新田さんから連絡ないな~あのとき最後までシとけばよかったなぁ」ってしょんぼり。

もうコレ絶対好きやん。

そこに突然手をつかんできたのが警官姿の新田さんでして。

わたしは初見のとき歓喜しました。

警察官(制服込)、筋肉、ノンケ、メガネってもう好きしかない。

街でふたりが偶然再会するところで1話が終了します。

この内容の濃さでまだ1話か!

感想②:御子柴さんがイケメンすぎる

巳鹿島さんの友人として第3話に登場する御子柴(みこしば)さん。


長髪の三白眼イケメンなんて、またまたわたしの琴線をぶっ刺してきますね。

ぜひともスピンオフお願いします。

オーラがエロい。

絶対エロい人だ。

個人的にはノンケの受けであると嬉しい。

普段は性に淡白なタイプだとさらに嬉しい。

初登場のときの″への字口″と、新田さんに過去のノートをあげて苦笑いする顔は必見です。

全国のミコシバー(御子柴ファン)が感涙します。

感想③:感情を揺さぶられる巳鹿島さんが◎!

いつも飄々としていて「なに考えてるかわからないキャラ」の巳鹿島さんですが、新田さんに心を乱されるところがチラホラあります。

たとえば、酔った新田さんが無邪気に腹筋を見せてくるシーン。

そこでの小さな揺らぎもあれば、エッチシーンでの無自覚な煽りに大きく揺れ動くことも。

実に多彩な場面で振り回されてます。笑

すわる

糸目には珍しく表情豊かなキャラクターですね(わたし調べ)

もしかしたら、巳鹿島さんの人生の中で初めて出会ったタイプの人間なのかもなぁ。

もっとやっておしまい、と新田さんを密かに応援しています。

すわるが好きなシーン

「手中に落としていいですか」第1巻の中でわたしが特に好きなところです。

ネタバレを含みますので、OKであればご覧ください。

ネタバレOKだったらオープン
  • 第2話。新田さんが巳鹿島さんにくりだす逮捕術がかっこいい! 
  • 第4話。キスされそうになった新田さん、華麗な足払いで回避。
  • 第5話。「お詫びのキス」の時間の妥協点をさぐる二人がかわいい。
  • 第5話。エッチ中、新田さんの無自覚煽りに対し巳鹿島さんが頭をガシガシして理性崩壊するの最高。
  • 第5話。エッチシーンの最後の巳鹿島さんのセリフ「嫌いにならないで」が染みる。

随所で新田さんが警察官だということを実感させてくれて嬉しいです!

さいごに

この記事を書くためにまた読み返したものの、夢中になりすぎて筆が進まないったらなかった。笑

今回くれの又秋先生のすごさを再認識したのが、巳鹿島さんの感情の見せかたです。

糸目キャラって感情が分かりづらい人が多い中で、巳鹿島さんは「いまヤキモチ妬いてるな」とか「感動してるな」とかが分かりやすい。

これって実はすごい力量だと思うんです。

すわる

あの「2本の目」で喜怒哀楽が表せるって相当よ……

あとは、エッチシーンが本当に素晴らしい!

息づかいや服の擦れる音が聞こえてきそうなほど描写が細やかで丁寧。

「(腐女子の夢?である)わたしは壁になりたい」という願いを叶えてくれます。

満足度の高い作品ですので、未読の方はぜひ「手中に落としていいですか」第1巻読んでみてくださいね。

さっそく見てみる



ハジメマシテの方も、
お仲間さんの方も、

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

すわる

ではでは、また次の記事でお会いしましょう♪

<おわる>

よかったらシェアしてね!
Contents